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2006/03/17

携帯キャリアがテレビ局を分断する事態だけは勘弁してほしい

報道関係各位
共同記者会見のご案内
(中略)
さて、この度、KDDI株式会社と株式会社テレビ朝日による放送と通信の連携への取組みについて、下記の通り記者説明会を開催させて頂きたく、ご案内申し上げます。

申し訳ないのですが、この案内メールを見た途端に苦笑いしてしまいました。
KDDIは、ライバルNTTドコモがフジテレビに出資したり日テレと共同でLLPを設立する動きについて、批判的なコメントをしていたはずではなかったのか。

いやはやこれで、テレビ東京を除く在京主要キー局4社は、すべて携帯キャリアと何らかの関係を持つにいたりました。
きっとNHKも、本音では提携したがってるんじゃないかな。(笑)
最初に放送局と関係を持ったのは、TBSに対して第三者割り当て増資を実施したイー・モバイルですが、残されたテレビ朝日はKDDIがぶん取った(という言い方は失礼かな)というわけです。

インターネットが普及し、放送系コンテンツでもBS、CS、BS-iなどなど、コンテンツ配信チャネルの多様化があまりにも進んでしまった昨今です。
いわゆるフツーの「テレビ」は、残された数少ない「国民的コンテンツ」だからこそ、その価値を保てているのだということだけは忘れないでいただきたいものです。

総務省のお達しとはいえ、ワンセグが2008年までサイマル放送を義務付けられたことについては諸説あるようですが、私個人としては「大正解であった」と思っています。
こんな時代だからこそ、テレビぐらいは日本人1億2千万人がどこでも同時に享受できるコンテンツとして生きながらえて欲しいと思うからです。

こうした携帯キャリアとの提携によって、ワンセグのデータ放送部分などまで「ドコモユーザーのみ優待プレゼント!」だとか「auユーザーなら無料で着うたプレゼント!」のように、テレビ放送までも携帯キャリアによる契約囲い込みの道具にされないことを祈るばかりです。

賛意を示してくださるかたは、例によってブログランキングにも一発。m(_ _)m

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